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カントー橋崩落事故、死者53名に

　2007年9月26日8時頃、カントー（Can Tho）橋の建設現場で高さ約30m、長さ約100mの橋桁が崩落し、100人を超える作業員が地上に落下した。橋桁の下にいた作業員も多数巻き込まれた。原因は初期段階で支柱1本が沈下、これにより他の支柱が折れたためと見られている。事故による死者は10月3日夜までのまとめで死者53名、負傷者は81名。同橋は、ハウ（Hau）川（メコン川）をまたぎヴィンロン省とカントー市をつなぐもので全長2.75km、メコンデルタ最長、最も近代的な橋として建設されていた。投資総額3億ドル、日本のODAおよびベトナム政府の資本で実施され、2008年の完成予定だった。

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村山元首相に友好勲章

　政府事務局で2007年9月5日、ズン（Nguyen Tan Dung）首相は村山富市元首相率いる日本ベトナム平和友好連絡会議（JVPF）代表団と会見した。その後ベトナム国を代表し、両国の友好に大きく貢献したとして、村山氏に友好勲章を贈った。村山氏は日本の首相として1994年に初訪越。2000年に設立されたJVPFは、枯葉剤被害者支援や学生に対する奨学金支給などを行っている。

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ミスベトナムワールド 栄冠はスイス留学中の学生

　ニャチャン（Nha Trang）にあるヴィンパールランドで9月2日、2007年ミスベトナムワールドコンテスト最終選考会が開催された。地域予選には海外で生活するベトナム系女性を含めた約4000人が応募、その中からスイス留学中のラン（Ngo Phuong Lan）さんがミスベトナムワールドの栄冠に輝き、賞金2万ドルを手にした。準ミスにはテレッサ（Teressa Sam）さん（英国籍・中国系ベトナム人）が選ばれ、その他ベストパフォーマンス賞、美肌賞などが発表された。

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