★★★

米越、WTO 2国間交渉合意文書に署名

　世界貿易機関（WTO）への加盟に向け、ベトナムは5月1日、米国と2国間交渉合意文書に署名をした。これにより、今後ベトナムと米国は互いに輸入や投資の受け入れを強化。米議会から恒久的最恵国待遇(PNTR)が得られれば、多国間協議を経てベトナムのWTO加盟が認められる見通しだ。

★★★

世界最長のロープウェイがベトナムに!?

　ベトナム中部ニャチャン（Nha Trang）に、本土と沖合いに浮かぶチェ（Tre）島を結ぶロープウェイを建設中。運行開始は2006年の11月を予定、全長3.3km、高さ40mで、世界最長を誇る。現在、島へのアクセスは船のみだが、ロープウェイの完成後は、約9分で島へ渡れるようになる。

★★

ブンタウにテーマパーク登場

　ブンタウにテーマパーク登場ホーチミン市近郊のビーチ・ブンタウ（Vung Tau）に、一大テーマパークが建設される。米国のプラチナム・ドラゴン・エンパイア・グループ（Platinum Dragon Empire, Inc.）が投資申請を行い、認可を受けたもので、名前は「ワンダフルワールド（Wonderful World）」。総面積200ha（ヘクタール）の巨大ウォーターパークとなる模様。なお、この建設は約2年半で完了する予定。

★

ベトナムでサーモンの養殖販売？

　サーモンといえば寒い国の特産物として有名だが、ベトナムでその養殖が実現した。2005年1月よりプロジェクトが進められ、ベトナム北部山岳地方のサパ（Sa Pa）で、2006年の年初に遂に成功した。気になるお味だが、ハノイの5つ星ホテル「メリアハノイ Melia Hanoi」でも、このサパ産のサーモンを積極的に使用。5月にはサーモンを使った特別メニューを披露するなど、なかなかのものとか。

情報提供：TOHO CO., LTD.　ベトナムニュースの定期購読はこちらから→ http://www.TheWatch.com