ニャチャン。魚ことはじめ。
神秘の海のはるか底から。
そして、海を食い倒れ。

　魚、蟹、エビとくれば、忘れちゃいけない貝。珊瑚礁が広がるニャチャンの海には、色んな貝も住んでいる。「海外で貝はちょっと危険だから…」と尻込みなんてしていると損。海は目の前、鮮度抜群。塩で茹でても、炭火で焼いても、とにかく旨い。しかも、ホーチミン市やハノイなどでは、なかなかお目にかかれない大物だって普通に並ぶニャチャンの町。海をたらふく食べ尽くすフルコースの締めくくり。それではどうぞ、ご堪能あれ。

堪能しましょう海の幸。
甲殻類・貝類類料理。

伊勢海老(いせえび) 一匹まるごと注文して、身はお刺身でわさび醤油、頭はおかゆでとことん楽しむ、そんな何とも贅沢な一時をどうぞ(G：1kg50万ドン/約3400円)。	蝉海老(せみえび) 素直にそのまま蒸して、レモンを絞った塩コショウを少しつけ、そのまま一気にかぶりつこう(G：1匹9万3000ドン/約630円)。	ブラックタイガー レストラン「Bien Ngoc」では、ベトナムでは珍しい海老のフライが食べられる(A：3万5000ドン/約240円)。
渡り蟹(わたりがに) 酸味と甘味が調和した、タマリンドソース炒めでいただこう(F：1匹3万ドン/約200円)。	烏賊(やり･あおりいか) 特にお勧めなのが焼きイカ。炭火でジュージュー、その香ばしさに、ついついお酒も進むはず(A：4万5000ドン/約300円)。	蛤(はまぐり) あっさりスープに香草をいれた茹でハマグリは、シンプルながらもぷりぷりとした食感と、ダシの効いたスープが絶品(A：2万5000ドン/約170円)。
いたや貝 そのまま蒸して、塩コショウとマヨネーズでぱくり。(G：1kg8万ドン/約540円)。ネギとピーナッツをまぶして焼き上げるのもありかと。	鬼さざえ(おにさざえ) ここはひとつお刺身でいただくのが通好み(B：14万ドン/約950円)。

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（2005年6月30日 木曜日 9:41JST更新）