蒼穹の下に広がるエメラルドの海、深緑の島へ
コンダオ島巡り

　1983年に保護区域に指定され、1993年に国立公園となったコンダオ群島。現在は全16島のうち14の島とその周辺海域約2万ヘクタールの範囲に拡大された。滞在中は、これらの島々を訪れるボートトリップがお勧めだ。コンダオ群島に生息する数多くの生物には、イルカやジュゴンも含まれるが、遇えるかどうかはまさに運次第。ちなみに、ジュゴンはベトナム正月テト（Tet）前の2週間ほどしか見られないとか。

シュノーケリング＆ダイビングなら
カウ島（Hon Cau）

	その名の通り、椰子の木がたくさん
	牢屋の跡

　透明度の高いエメラルドグリーンの海と珊瑚礁が取り巻く、総面積1800ｋ�uの美しい島は、ソン島の東側にあり、シュノーケリングやダイビングにはもってこいのスポットだ。珊瑚礁は1994年頃に1度全滅したものが、現状まで復活したのだとか。椰子の木が数多いことから「ココナッツビーチ」と呼ばれる浜から島に上がって、岩場の上から見る景色も見逃せない。政治犯を収容したフランス植民地時代の牢屋跡は、森を入った所にある。

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スケッチトラベルで行く！
スケッチトラベル初登場！コンダオ島宿泊プラン

（2007年6月号 | 2007年6月21日 木曜日 10:38 JST更新）