ビジュアル☆ベトナム

まるで故郷のように
ALMOST JUST LIKE HOME
Photo ©Sue Hajdu ここしばらくメルボルンに滞在しているため、少しベトナムが恋しくなった私は、ベトナム人街...

2015年4月向けのイメージ
AN IMAGE FOR APRIL 2015
Photo © Sue Hajdu 4月にベトナム戦争終結と南北ベトナム統一が40周年を迎えるにあたり、メディアには多く...
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目で見えないもの
THINGS THAT YOU CANNOT SEE
Photo©iStock.com / Suehajdu 友人のアパートの6階から下を見ていて、通りを歩く男性の姿にがくぜ...

墨を入れたら、綿で隠して。
COVER ME IN INK, THEN COVER ME IN COTTON
Tattoo by Ben Tattoo ©Sue Hajdu ベトナム人の体に特別に興味をもったことはなかった。不快だ...

ベトナム仏教ポップのショッピング
SHOPPING FOR VIETNAMESE BUDDHIST POP
Photo © Sue Hajdu 引越しを終え、ポップな内装を少し変えようと、仏具店に行くことにした。サイゴン華人街の...

マルゥ:素晴らしいストリップショーと
テロワールの深い喜び
MAROU: THE GREAT STRIPTEASE AND
THE DEEPER PLEASURE OF TERROIR
魅惑的な出会いだった。レジ近くの控えめで小振りな竹の棚に並ぶ5つの板チョコは、全て色は異なるが、どれも装飾的かつ控えめで...

ベトナムデザインの大使:
D&ADにおけるライスクリエイティヴの作品
MBASSADORS OF VIETNAMESE DESIGN:
THE WORK OF RICE CREATIVE IN D&AD
パッケージ標本(Packaging specimen)©Rice Creative, 2014 2014年5月、サイゴン...

人々が集う場所
WHERE THE PEOPLE GATHER
photo © Sue Hajdu ダラット市場はホアビンエリアから階段を50段下った場所にある。丸みのある建物、階段、...

視覚のバブル
私がジェントリフィケーションを愛する理由
THE VISUAL BUBBLE, OR WHY I LOVE GENTRIFICATION
photos © Sue Hajdu ここ何年かの間に数多くの古いヴィラが飲食店やスパに様変わりしたが、サイゴンの古いア...

しゃもじでない「しゃもじ」
NOT WHAT IS SEEMS: A TRIP THROUGH VIETNAM’S MATERIAL CULTURE
photos © Ngo Dinh Truc 「クックガックパーティー」は、お腹も目も満たしてくれるレストランだ。奇抜な...

ビルの解剖:213 ドンコイ
AUTOPSY OF A BUILDING: 213 DONG KHOI
『最後の一目』 より ©Ngo Dinh Truc ドンコイ213アパートはもうほとんど存在していない。脇に押しのけられ...

1年ぶりのベトナムと、20年の後
ARRIVING BACK: AFTER A YEAR, AFTER 20 YEARS
今年の2月、1年ぶりにベトナムへ戻ってきた。空港でビザを待つ間に同胞のオーストラリア人女性と知り合い、彼女が少し不安そう...

アーティストの探究と実験
ARTISTS’ QUESTIONS AND EXPERIMENTS
ア・リトルブラブラ(a little blah blah)主催「雨季がやって来るまでの窓」より、『日曜のスーパーヒーロー...

アーティストイニシアティヴの歴史と活動
THE HISTORY AND ACTIVITIES OF ARTISTS’ INITIATIVES
展示&パフォーマンス。サイゴン川の船上で開催された一夜イベント。テア・バウマン(Thea Baumann)主催 前号で紹...

ベトナムの芸術システムを支える3本の柱
VIETNAM’S ART SYSTEM: A BRIEF INTRODUCTION
ホーチミン市現代美術館 ©Sue Hajdu ハノイやホーチミン市の、特に中心街にある有名なギャラリーに馴染みのある人は...

お気に入りの視覚のクスリ
MY FAVORITE VISUAL HIT
©Sue Hajdu サイゴンには、私が必ず誰かを連れていくか、人に紹介する場所がある。統一会堂だ。 広大...

フエとヒモと正しくとらえること
HUE, PIMPS AND GETTING IT RIGHT
©Sue Hajdu すべての街並みには暗黙の物理的″言語”がある。建物の規模やその間の均衡、空間のサイズや形...

グエン・チュンとベトナム抽象画の数奇な歴史
THE CAREER OF NGUYEN TRUNG AND
THE CHECKERED HISTORY OF ABSTRACTION IN VIETNAM
『ブラックボードⅡ/Blackboard II』、2004年、グエン・チュン(Nguyen Trung) 120cm x...

BETTER DESIGN AND THE X-FACTOR
デザインの向上と未知の要因
近頃のベトナムのデザインには目を見張ることがある。広告に限らず、グラフィックデザイン、ウェブサイト、アニメーション…。ど...

WALLS THAT WERE LIKE PAINTINGS
絵画のような街の壁
近代化が、進化の直線をたどることは決してない。プラスやマイナスが入り乱れるものだ。今日のベトナムの街は以前より清潔で整い...

セクシーファッション写真家の本音
INSIDE THE MIND OF A SEXY FASHION PHOTOGRAPHER
撮影/チュン・クオック・フン、メイク&スタイリスト/ヴォーグ(Vogue) きらびやかな化粧、艶めかしいポーズ、すらりと...

WHY IS THE NUOC MIA GIRL SO UGLY?
ヌックミアの看板娘はなぜブサイクなのか
彼女の姿を、あちこちで見かけたことがあると思う。チョロン、ヴンタウのビーチ、フーン川沿い、メコンの埃っぽい市場などで。 ...

FACES FROM THE STUDIO
スタジオの面々
ダラット市場の階段を上がっていくと、1960年代から夫婦で営んでいる小さなフォトスタジオがある。これまで何度かその受付に...

PHOTO STUDIOS IN VIETNAMESE LIFE
ベトナム暮らしでのフォトスタジオ
先月号では、サイゴンの路上カメラマンが撮った素晴らしいポーズの写真について述べた。これらの写真の大半は、市内のフォトスタ...

PROMENADING AND THE PLEASURES OF BEING LOOKED AT
散策と見られることの快感
レコンキウ(Le Cong Kieu)通りの骨董屋で過去のカビ臭い宝物を探し出すのに何時間も過ごしたことがないだろうか。...

CHAIRS AND THE STREET
椅子と道
この国では、ただ座って通りを見つめるために、住宅やら商店やらホテルやらの前に椅子が置かれているのがおもしろい。お気づきの...

WHY DO HOTELS BUY SUCH BAD ART?
なぜホテルはくだらない絵を買うのか
数ヶ月前、ある小さな町の一番のホテルでランチをとった。友人と私は個室に座り、素晴らしいサービスを満喫していたが、壁の絵を...

BUYING CONTEMPORARY ART: SOME TIPS, BUT NO “HOT TIPS”, SORRY.
現代アートを買うコツ。でも「秘策」はなしで、悪いけど。
これまで2回にわたり現代アートについて述べた。そろそろみなさんの食指が動き始めて、買うことに興味が湧いてきたのなら良いの...

SO WHAT IS CONTEM PORARY ART?
で、現代アートって何?
先月号では、主題的にも、審美的にも、知的にも内容が現代からかけ離れている「くだらない」アートについて文句を述べた。では、...

APPRECIATING BEAUTY
美しさを愛でる
先月、ウェブサイトを更新した際に、「美しさ」をテーマに私が宮城県南三陸町で企画した女性のワークショップを見返してみた。南...

ONLY WIERDOS TRULY GET TO SEE THE CITY
町を本当に見るなら、「変な人」にならないと。
最近、海外からの友人と北部の町を訪れた際、一緒に歩いて写真を撮りながら、彼を私のお気に入りの場所に案内することにした。 ...

SAIGON RENAISSANCE
サイゴンルネッサンス
雑然としたサイゴンで私が惹かれるのは、おんぼろアパート群と個性的な建物。だがこれらは非常に「ローカル」な場所で、きまぐれ...