ベトナムスケッチ > ベトナム特集 > 今月の特集 > ...

オフィス&学校の強い味方 ベトナム快適文具

タグ:, , ,
カテゴリ:今月の特集
更新:2021/04/01 – 10:00

編集部では、皆様からの情報をお待ちしています。情報掲載をご希望の方は、コチラまでご連絡を!

学校ではどんなものを使う?

日越の学校文具を比べてみよう!

日本人が見慣れたノートやペンなどと比べると、ベトナムの子ども用文房具は驚きがいっぱい。学年や地域によって規格も異なるのだ。ベトナムと日本の子ども文具の「常識」を見てみよう。
 
Notebook
ノート

日本は科目によりノートが違う字の美しさを気にするベトナム人

 日本では、学年や科目によって使うノートが異なり、算数から漢字練習用の専用ノートに至るまで、しっかりと種類が決められている。

 ベトナムの場合、小学校では方眼ノート(48ページ~)が一般的。4×4を1マスとするのが普通だが、1マス5×5の場合もたまにある。アルファベットをきれいに書くことを重視するためで、小学1年生はまず2×2マスの大きいサイズで練習し、慣れたら最も小さいマス目で字を書く。

 美術などを除き、ほぼ全教科で同じノートを使用し、理由は不明だが、ベトナム北部と南部ではノートのサイズが異なる。中学1年生(日本の小学校6年生)からは大学ノートを使うのが一般的だ。

北部ではB5変型(170x240mm)、中・南部ではA5変型(156x205mm)サイズのノートを使う。斜めの線が入ったタイプは、美しい文字を書くための角度を覚えるための工夫。

Writing Tool
筆記用具

消せないのになぜ使う?学校ではボールペンが常識!

日本の学校では基本的にB~2Bの鉛筆を使い、中学生からはシャープペンシルを使えるようになる学校もある。ボールペンは禁止。ネームペンも必要だ。

 ベトナムの学校では、鉛筆は小学校の1年生だけが使う。1年生の2学期か2年生からは万年筆を使い始める。万年筆が美しい字を書くのに最も最適だと考えられているためだ。使用するインクは地域によるが、紫インクに指定される学校が多い。そのほか、青や黒インクを使用する学校もある。

 中学1年生からはボールペンや水性ボールペンを使い始める。色は青か黒など自由だが、先生が使う赤色のペンは禁止。消せないペンを使うのは、間違えた部分を消さないで、どうして間違えたのかを勉強するためらしい。ただ、幾何学の授業には鉛筆が必要。

とにかく字をきれいに書くことが大事なベトナムの学校では、筆記コンテストも行われる。コンテスト用の万年筆もある


 
日本学校では似たものがない

ベトナムの学校にしかない文房具!

試験用紙/Giay Kiem Tra

試験では自分の回答用紙を準備する!?

日本では試験の回答用紙が用意されるが、ベトナムでは学生が自分で回答用紙を用意する。用紙の上部に生徒が名前やクラス、試験日、科目などを記入する場所と、先生が点数とコメントを記入するスペースがある。ベトナムでは多肢選択式のテストが少ないため、1種類の試験用紙でほぼ全科目のテストに対応できる。高校入試や大学入試など特種な試験では、学校側は専用の回答用紙を用意する。

小型ボードとチョーク/Bang Den & Phan

この小さい黒板は何?

日本では、黒板にチョークで書くのは主に先生だが、ベトナムの小学校では生徒が自分のミニ黒板とチョークを準備しなければならない。授業で先生が質問すると、手を上げて答えることも多いが、クラス全員の答えが分かるように、生徒は自分の黒板に答えを書いて見せるのだ。チョークの粉は体によくないと、最近ではホワイトボードと油性ペンに変えた学校もある。

ネームシール&ノートカバー/Nhan Vo & Boc Vo

自分の名前を直接ノートの表紙に書かない?

日本ではノートの表紙に名前やクラス情報を直接記入するが、ベトナム人の生徒はノートカバーを使う子が多く、カバーの外にネームシールを貼って名前を書く。汚れ防止のほか、学校や先生によりネームシールを貼る場所を指定される場合があるためだ。

掲示板ご利用の前にベトナムスケッチ掲示板ガイドラインをご参照ください。投稿にはFacebookアカウントが必要です。アカウントはFacebook公式サイトにて無料で取得できます。※編集部への質問や問い合わせに関してはコチラからどうぞ。

関連ベトナム記事

ベトナム語 あきらめるのは まだ早い! ベトナム語 あきらめるのは まだ早い!

この記事を読んでも、ベトナム語がペラペラ話せるようにはなりません。ベトナム語学習において、発音の難しさに心が折れるのは誰…

推しが見つかる V-POP!最前線 推しが見つかる V-POP!最前線

ベトナムのカルチャーで今、最も熱いのは、何と言ってもV-POP(ベトナムポップミュージック)! 多様な音楽性を持ち才能溢…

日本人インフルエンサーの一押し料理<br>ストリートフードマニア 日本人インフルエンサーの一押し料理
ストリートフードマニア

ベトナムのストリートフードと言えば当然、屋台料理と思われることが多い。だがデリバリー文化の発展とともに、路上系フードも今…

ステイホームでステイハッピー <br>ベトナムなんでもDIY ステイホームでステイハッピー
ベトナムなんでもDIY

コロナ禍の影響で外出自粛ムードが続く中、在宅時間を持て余していませんか?「もう何をしたらいいかわからない!」そんなときの…

昔ながらのベトナムの知恵<br>ハーブ&スパイス美的生活 昔ながらのベトナムの知恵
ハーブ&スパイス美的生活

ベトナムにも昔から、自然の恵みを利用した民間療法がある。なかでも市場で気軽に手に入る身近なハーブやスパイスを手に入れて、…

経験談から知る<br>本帰国後の学校選び 経験談から知る
本帰国後の学校選び

ベトナム暮らしが終わりを告げると同時に、本帰国や他国への赴任には準備が必要だ。子どもの学校選びもその1つ。先輩の体験談を…

健康を支えてくれる白い恋人 ベトナム★ミルクラブ 健康を支えてくれる白い恋人 ベトナム★ミルクラブ

健やかな毎日を送るのに欠かせない、自然の栄養がいっぱい詰まった牛乳。店頭でよく目にする有名メーカー以外にも、街中の牛乳屋…

愛され続けるベトナムの国民食Mì Gói三昧 愛され続けるベトナムの国民食Mì Gói三昧

ベトナムで即席麺(ミーアンリエン/Mi An Lien)と言えば、中華麺(ミー/Mi)を包んだ(ゴーイ/Goi)袋麺「ミ…

愛のカタチは進化する ベトナム 恋愛白書 愛のカタチは進化する ベトナム 恋愛白書

時代が変われば、人々の考え方も変化するもの。日本では恋愛や結婚の価値観がひと昔前と大きく変わっていると言われているが、ベ…

北・中・南部、各地で味もマナーも違う!<br>ベトナムの食卓 北・中・南部、各地で味もマナーも違う!
ベトナムの食卓

国土が南北に長いベトナムは、地域によって言葉から気候までそれぞれ特徴が異なる。今回はとりわけ違いがよく分かる「食卓」に着…

おいしい・ヘルシー・ビューティフル!<br>愛しのベジごはん おいしい・ヘルシー・ビューティフル!
愛しのベジごはん

栄養価が高いうえ、満足感があってセンスも抜群。ベトナムにはベジタリアンフードを提供するカフェやレストランが街中にたくさん…

週末アクティビティのすすめ<br>俺たち、GET WILD! 週末アクティビティのすすめ
俺たち、GET WILD!

疲れを言い訳に週末ステイホームでだらだら過ごすなんてもったいない! そんな諸君を代表してベトナム在住の働く男たちに、初心…

自分が自分らしくあるために、声を上げてきたベトナムの人々<br>ベトナムの虹のむこうに 自分が自分らしくあるために、声を上げてきたベトナムの人々
ベトナムの虹のむこうに

「LGBTsに関して、ベトナムはオープンだ」。近年そういった声が聞こえるのは、さまざまな運動が続けられてきた背景がある。…

いまさらですが、主役に注目<br>ベトナム米・徹底解剖! いまさらですが、主役に注目
ベトナム米・徹底解剖!

米を主食とするベトナムでは、魅力的な米文化が育まれてきた。輸出大国でもある名産地だけあり、米の品種は200種以上に上るう…

モデル4 0 人に聞きました! ベトナム人がスリムな理由ワケ モデル4 0 人に聞きました! ベトナム人がスリムな理由ワケ

体の肉付きが気になる人も、年中無休のダイエッターも、参考にすべき痩身法がベトナムにある! 世界保健機構(WHO)が195…

知る人ぞ知るベトナムご当地名物 3度目のお土産 知る人ぞ知るベトナムご当地名物 3度目のお土産

定番土産は配り終え、流行のおしゃれアイテムも渡した。さて、次は何を贈ろう‥。そんな時は、「日本人はあまり知らない、とって…

新しい価値観が生まれる ベトナムオルタナティブクリエイターズ! 新しい価値観が生まれる ベトナムオルタナティブクリエイターズ!

世界に台頭するアジアのカルチャー。2020年、ここベトナムも、土地に根付いた文化に敬意を払いながら、しなやかに新しい表現…

職人技と美学は 国を越えてベトナム人が繋ぐ日本文化 職人技と美学は 国を越えてベトナム人が繋ぐ日本文化

日本人が継承してきた伝統文化は、職人の高齢化や人手不足が問題視されている。一方、ベトナムにその技術を伝え、担い手を育成・…

創刊20周年特集ベトナムと日本人の20年 創刊20周年特集ベトナムと日本人の20年

『ベトナムスケッチ』は2000年4月の創刊以来、ベトナムの発展と共にこの20年を過ごしてきた。同期間、この国と関わり続け…

お詫びと訂正 お詫びと訂正

『ベトナムスケッチ』2020年4月号の特集p.10「数字で見る20年史 日本とベトナムの熱い関係」の記述に一部誤りがあり…