ベトナムふしぎ発見!
SNS漬けを揶揄するスラング
知らない人は“古代人”?
カテゴリ:ベトナムふしぎ発見!
更新:2021/03/16 – 09:00
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ベトナムの若者は金欠でも
SNS上では見栄を張る
最近は、交流サイト(SNS)で自分をよく見せようとして背伸びをしたり、やせ我慢をしたりしてまで見栄を張ってしまうベトナム人の若者が多いといわれる。
フェイスブックやインスタグラムなどで「私はブランド物をたくさん持っている」「頻繁に海外旅行に行っている」などとアピールするのは当たり前。自分についてのマイナス評価を受けないよう、実際にはお金がないにもかかわらず無理して買い物や旅行をしている人もいる。本来の自分とは異なる姿を見せる目的は、投稿内容に多くの「いいね」とコメントをもらうためでもある。
ネット社会に依存する若者
3つのスラングが流行中
そんな現状を表すように、近年若者がよく使っているスラングが3つある。1つ目は、バーチャルライフを意味する「ソーンアオ/Song Ao」。“映え”を意識しすぎて、現実と異なる写真や出来事などをネットで頻繁にシェアする人を指す。2つ目は、バーチャルライフを装っていてもいつかは現実がバレてしまうという挑発的な意味の「ビボックフォット/Bi Boc Phot」だ。
さらに他人のことについて何も知らないのに、画面の前に座ってキーボードだけで消極的なコメントをしたり、自分を過大評価したりする人を「キーボードヒーロー(Anh Hung Ban Phim)」と呼んでいる。
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