越祭モノガタリ
(23)頭脳明晰で勤勉な 李朝時代の有名な禅僧
ケオ寺で禅僧を称える祭り
Le Hoi Chua Keo
ナムディン(Nam Dinh)省の漁師だったホン・ロ(Khong Lo)は禅の勉強に専念するため漁師を辞めた。1059年、彼は省内のハ・チャック(Ha Trach)寺で禅と仏教について学んだ。さらに、ザック・ハーイ(Giac Hai)とダオ・ハイン(Dao Hanh)という2人の同門と一緒にインドの天竺(Thien Truc)で学び、悟りを開いて仏法を体得し、優れた禅僧になった。1061年にターイビン(Thai Binh)省でケオ(Keo)寺を建てた後、彼は李(Ly)朝の皇帝であり、カメレオンが苦手だったリー・タイン・トン(Ly Thanh Tong/李聖宗)のその恐怖症を治し、国師の称号が与えられた。79歳で入滅し、1095年にザック・ハーイ禅師が、遺灰を仏舎利に納めておけるようにと、ケオ寺の内部に塔を建てて祀った。
場所:ケオ寺(神光寺)/ Chua Keo (Than Quang tu)
住所:Keo Temple, Vu Thu Dist., Thai Binh Province
旧暦9月13日~15日
旧暦9月13日~15日は、聖壇におこわ、果物などを供え物として献上する。人々は龍舞と共に踊って盛り上がるほか、水泳、ボートレース、カエル採りなどの競技も行われる。
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