【南部】2017年4月号 VIETNAM EVENTS

2/10 HCMC

ホーチミン市で2年ぶり3度目 「夢の教室」が日本人学校で開催！

日本サッカー協会が主催、全日本空輸株式会社（ANA）が支援企業として参加している「夢の教室」が、2017年2月10日（金）に「ホーチミン市日本人学校」で開催された。　 今回は、サッカー元日本代表の戸田和幸氏が「夢先生」として小学5年生のクラスを訪問。プロ選手を目指し練習に励んだ小学生時代など、自身の経験から「夢を持つこと」や「夢に向かって努力することの大切さ」、「仲間と協力することの重要性」をゲームや授業を通じて子どもたちに伝えた。90分の授業を終え、子どもたちが自分の夢を書いて発表すると大きな拍手が送られた。

2/11 HCMC

ロンアン省タンタン県の村里に ホーチミン市日本商工会が新しい橋を贈呈

ホーチミン市日本商工会（JBAH）が、ベトナム社会への貢献活動の一環として、ロンアン省タンタン（Tan Thanh）県の村に２つの橋を贈呈し、完成記念式典が行われた。 現地はホーチミン市から車と小舟を乗り継いで約２時間半のところにある世帯数約300の村。橋は「日越橋」と名付けられた。当日は、JBAH前野浩二会長、坂上勉副会長、大林功事務局長、正脇幹生ロンアン部会長、今井裕彦社会貢献委員長などが参加し、子どもたちには通学に必要な自転車と文房具をプレゼント。JBAHでは、今後もこのような社会貢献活動を継続する予定だ。

2/15~2/17 HCMC

「株式会社ツクイ」がベトナムで 日本式介護の公開セミナーを実施

日本でデイサービスを行うツクイが、2017年2月15日（水）～2月17日（金）の3日間、看護科の学生に日本式介護について2時間の講義を行った。対象となったのは、ホーチミン市応用科学技術学校（HIAST）、カントー市のタイドー大学（Tay Do University）、ミエンナム専門学校（Mien Nam College）の三校。 ベトナムからの介護技能実習生が来日前に日本式介護を学ぶことが必要と考え、各校の協力を得て実現した。将来はベトナムに高齢者施設をつくり、日本で介護職を終え帰国した人を雇用し、ベトナムの高齢者に対するサービスを開始する予定だ。

2/20&2/20 HCMC

「日本・ベトナム建築フォーラム2017」 建築家・伊藤豊雄氏による講演会を開催

「日本・ベトナム建築フォーラム2017」が「ジェムセンター／GEM Center」にて開催され、両国の建築関係者が多く来場した。建築関連企業の相互理解を深めるとともに、日本がアセアン諸国の発展に貢献することを目指した取り組みで、世界的な建築家・伊藤豊雄氏による講演会も行われた。伊藤氏は「近代化の最中にあるベトナムにおいて、建築と自然との共生を考える時期に差し掛かっている」とし、「台中国家歌劇院」（台湾）、「瞑想の森」（岐阜県）など自身の作品をスライドショーで解説。「自然に祝福されるようなモノ作りを目指していきたい」と語った。