2017.01.24

【ホーチミン市】Casaベトナム/~住みたくなる部屋~ 1月号

ほのかな光がアンティーク調家具を照らし出す ゲストもくつろげるラウンジバーのような空間

奥のカウンターと棚以外の家具は備え付け
交通量の多いディエンビエンフー通り沿いの4階ながらも、建物が奥まったところにあるため、車の音はほとんど耳に入らない。逆に「たとえ朝でも、日の光があまり差し込まない」というが、それを逆手に取ったかのように、さり気なく配置された白熱燈の光が淡くリビングを照らす。まるでラウンジバーのように落ち着いた120㎡、2LDKの空間だ。アンティーク調の木製家具も電燈も、ほとんどが備え付け。これこそがこの部屋に移り住んだ大きな理由の1つという。 インテリアに凝る理由は、ホームパーティー好きという性格が影響しているようだ。「自分だけでなく、訪れた人にも落ち着いてもらいたい」と思う住人の心が生んださり気ない工夫の積み重ねこそが、この部屋を魅力的なものにしているのだろう。

レトロ玩具とギターの遠近感が魅力的

ダイニング

住所:1区ディエンビエンフー通り周辺