2015.09.17

ベトナムの激ウマ/調味料図鑑/【最終回】Mam Tom Chua エビの酸っぱい塩辛

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ベトナムに数ある「使える調味料」。毎回、1つのアイテム&簡単レシピをフードアナリストちぇりが伝授!
mam-tom-chua 南部では、ゆでた豚肉や野菜と一緒に食べるエビの塩辛「マムトムチュア」。塩辛といえど、パパイヤ入りの甘酸っぱいタレで漬け込んでいるので食べやすい味わいです。漬け込んで柔らかくなったエビの殻は、むく手間なし。味も染み込んでいるので、下味も不要です! サラダのトッピングや酒の肴としても使えますが、今回はひと手間加えた楽しみ方をご紹介します。

◎エビのアヒージョ風

MamTomChua-011. オリーブオイル大さじ3とニンニクスライスひと片分をゆっくり加熱し、香りを移す。 2. 塩辛のエビだけを5~6尾入れ、軽く温める。 3. 塩辛のタレ大さじ2を加え、エビと絡めたらできあがり。お好みのパンを添えてどうぞ。 ※タレを加えると、はねる場合があるので注意

◎エビのかきあげ

MamTomChua-021. 太めの千切りにしたニンジン1/2本とタマネギ1個に、塩辛のエビを好きなだけ加え、小麦粉大さじ1を全体にまぶす。 2. 小麦粉大さじ3、片栗粉大さじ1、冷水大さじ3、塩辛のタレ大さじ1を混ぜ合わせ、衣を作る。 3. 野菜と衣を混ぜ合わせ、スプーンやお玉に乗せて180度の油に少量ずつ落として揚げていく。

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