宝の山☆市場へ行こう
【第3回】柿と干し柿
カテゴリ:宝の山☆市場へ行こう
更新:2014/12/17 – 10:00
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ベトナム全土には2000ヶ所以上の市場がある。まさに庶民の暮らしを支えるワンストップ・ショッピングモールだ。ベトナムの市場を知り尽くした「市場探検家・チョーさん」が宝の山といえる市場で見つけた食材を紹介。
ハノイ駅の西側、文廟との中間点にある、市内最大級のゴーシーリエン(Ngo Si Lien)市場と、その周辺の路上は多くの露店で賑わいます。
この季節、果物屋の店頭で見かけるのが柿。ベトナムに来る前には、まさか柿はないだろうとあきらめていましたが、世界最大の柿の産地、中国と国境を接する北部や、中部の高原地帯で収穫されていることを知りました。種類はいくつかありますが、日本のように丁寧に育てられ保管されていないものが多く、時々、「渋ーい!」という柿に出合うのもご愛嬌。渋柿は、皮をむき重曹を溶かしたお湯で優しく煮て、2回くらいお湯をかえれば食べられます。さらに、この柿を砂糖、ウィスキーで煮るとコンポートになります。柿は酢との相性も良いので、酢の物やサラダなどにしてもおいしいですね。
ホーチミン市1区のチューマンチン(Chu Manh Trinh)通りの壁際に一列に並ぶ小さな市場は北部の産物が豊富で、ホーチミン市にいながら、柿や梅など、北部の季節の変化を楽しめます。
日本のような干し柿も、各地の市場の乾物屋で買えるので、ぜひ探してみて下さいね。
さあ、宝の山、ベトナム市場の探検に出かけましょう!
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