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今月の特集
ベトナムの常識・非常識

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カテゴリ:今月の特集
更新:2012/09/28 – 14:00

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葬式

最期の日。死を弔うために祭儀が行われるが、日本とはまた違った葬式が行われる。また、ベトナムでも北部、中部、南部によって儀式の手法は異なっている。

葬式

【参列者】

60白服、または黒服で参列する。頭に白い布を巻く。身内、親戚以外の葬儀であれば、参列者は何色でも基本的にはOK。ただ、肌の露出が激しい服装や派手な色は自粛する。

61大声で話す、笑う、冗談を言うことはNG。

62食事の席では、食べすぎ&飲みすぎは厳禁。

63妊婦、病人、幼児(乳幼児)は参列すべきではない。

【会場】

64葬儀会場に到着したら、すぐに線香をあげる。

65香典や果物、または線香を贈る。献花(蓮の花、菊の花、蘭の花)も問題ないが、色鮮やかな花を供えるべきではない。

66家の中にある鏡を新聞紙で隠す。鏡は幽霊を招くものと信じられている。鏡は亡くなった人の幽霊だけではなく、周りにいる幽霊も呼び集めてしまうと恐れられている。

67ベトナムの華人は、もし家の外で死んだら葬式は家で行わない。病院の広場や寺、教会が斎場となる。家の外で死んだ魂は悪魔になると考えられていて、家の中に入れてはいけないと考えられている。

葬式

68会場に黒猫が来ていないか、気を付けなければいけない。黒猫が来ると、その遺体の魂が立ち上がり、近くにいる人を襲うことがあると信じられている。

69両親が亡くなり、その親の子どもに兄弟姉妹がいる場合は、遺体の前でケンカしないこと。ケンカすると親が怒り、遺体から水(液体)が流れてくるといわれている。

70体調不良の時、葬式に行かないこと。幽霊に呪われる可能性がある。

ホーチミン市の葬儀にオカマ登場!

ベトナム北部と中部の葬式は、悲しい思いを前面に出した内容。北部の葬式では、参列できない場合、代わりに泣きにいってくれる(借り泣き/Khóc Mướn)人を探す習慣がある。

ホーチミン市の葬儀にオカマ登場!

一方、ホーチミン市の葬式はまるで宴会のような雰囲気。葬式にはオカマが登場し、踊ったり、歌ったり、服を脱いだり、賑やかな式が行われる。南部の人の性格が楽観的なため、葬式でも厳粛にしない傾向があるそうだ。「義死義尽/Nghĩa tử nghĩa tận.」という言葉から、死んだら恨みも憎しみもなく、現世の借りは全て無くなる。だったら、とことん楽しもう! いう考えからきているようだ。

尊敬の心からバッジをつけるのだが…

祖父母、両親といった自身より目上の身内が亡くなった場合、胸元に黒い布でできた四角いバッジを1年~3年つける習慣がある。亡くなった人への尊敬の気持ちからバッジをつけるようだが、「家族が亡くなった人は運が悪い」という見られるようで、バッジをつける人は少なくなっている。

親しい間柄なら、約50万VNDの香典を

香典の相場は、約20万VND(約770円)。親しい間柄なら、約50万VND(約1920円)を渡すのが主流だ。もしくは、お金の代わりに果物を渡してもよい。

※今回紹介したものは、主にホーチミン市のいわれ。他地域とは異なることがあります

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