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今月の特集
ベトナムの常識・非常識

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カテゴリ:今月の特集
更新:2012/09/28 – 14:00

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結婚結婚

人生の節目のひとつといわれるのが「結婚」。結婚式直前や結婚式当日、そして直後など、やってはいけないものが多々あるようだ。

【結婚式直前】

39結婚式の直前に何か物を割ると縁起が悪い。悪い前例があると、後々までずっと影響すると考えられている。

もしグラスなどを割り、結婚後に夫婦ゲンカすると、「やっぱり結婚直前に、グラスを割ったせいよね」と言われてしまう。

41挙式前に指輪をするべきではない。

ベトナムでは昔、指輪は単に結婚の印ではなく、財産だった。結婚の時、「この人は今後、家族の一員になる」と確信してから財産を渡すものだった。

また、もし指輪をした後に婚約者が事故で死んでしまったら、その人はずっと他の人と結婚できないともいわれている。

【結婚式当日】

 41式に遅れてくる人が多いため、招待状には式が始まる2時間前を開場時間としている場合が多い(例:19時スタートの場合、開場は17時)。ベトナムはずっと戦争があった国。計画を立てても、爆弾でみんな死んでしまうかもしれないという考え方から、時間を早めに設定することはあったようだ。

42披露宴では、新郎はシャンパンを持ち、新婦の手を握ってケーキ入刀。これは男性が大黒柱となり、家庭円満になるという意味がある。

43萬寿の花は葬式のためなので絶対に結婚式では使わない。

【招待者】

44結婚式に出席・欠席にかかわらず、ご祝儀は包む。出席の場合のご祝儀はもちろん、当日時間を作れないならお金を他の出席者に託して渡す。金額は奇数、偶数など特に決まりはない。ベトナムでは当日まで出席するかどうか分からないところが、とても自由で曖昧。

45経営者にとって、妊婦は縁起が悪いと信じられており、新婦が妊娠している場合、経営者は出席しない傾向が強い。

46親族が亡くなったばかりの時は、結婚式に出席すべきではない。また、もし挙式の前に新郎新婦の親が亡くなってしまった場合は、人によって異なるが1~3年間は結婚してはいけないといわれている。

47結婚式に参列する場合、全身白い服でもOK。ネクタイも何色でもかまわない。ベトナムでは喪服は白だが、特に気にすることではない。

48結納品は、男女6、8、または10人(人数は偶数がいいとされている)がそれぞれの品を贈るが、女性は未婚でなければならない。だが結納品を贈ると「縁がなくなる」といわれているので、縁がなくならないように、新郎新婦の両親が「赤いお年玉/Lì Xì Đỏ」をあげる。お年玉は5万VND(約190円)札、10万VND(約380円)札などお金が入っている。

【結婚式直後】

49結婚式を終え、新居(新郎の家)に帰るとき、新婦は後ろを振り返ってはいけない。そして、必ず荷物(身の回りのすべて)を持って行かなければならない。花嫁の家へ迎えに行く道と、花婿が実家に戻る道は、違う道であること。不幸なことを避けるために、という意味がある。

花嫁の荷物は新品である必要はなく、以前から使用している物でも問題ないが、全部を新居に持ち帰り、振り返らないことで「ケンカしても実家に戻らない、荷物は何にも残っていないから」という現実的な理由もあるようだ。

50初夜は新しいベッドで寝なければならない。新郎新婦のベッドには、誰も寝そべってはならない。新しいものには、新しい運命が宿るため、新品が望ましいと考えられている。ただし、地方によっては、幼い男の子がベッドの上で遊ぶことはよしとされ、これは立派な息子が早く生まれると考えられるためだ。

かつては、花嫁も「新=処女」であることが求められていた。田舎では、バージンでないことが発覚したら、即離婚となるケースが未だに残っているそうだ。

結婚

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