2011.11.13

国外ではなかなか味わえないインドネシアの郷土料理を サリインド[インドネシア料理]

サリインド[インドネシア料理] 「1万7500以上の島々から成るインドネシアは、地域によって言語や服装、食文化までもが異なるユニークな国です。ジャワ(Jawa)地方は辛い料理が多く、スマトラ(Sumatera)地方は比較的甘みの強い料理が多い、というように地域によって食材やスパイスの使い方が違うんです」。 祖国の料理に誇りをもつシェフのヨーピー(Yopie)氏は「本物のインドネシア料理を多くの人に知って欲しい」と、他店ではお目にかかれない各地の郷土料理を提供している。それはインドネシアで15年間シェフをし、祖国の料理を深く理解している彼だからできること。ランチでは焼飯「ナシゴレン/Nasi Goreng」やカレーといった定番料理を楽しむ人が多いが、郷土料理は魚を丸ごと1匹を使うなどの大皿料理が多いので、みんなで取り分けて味わってみて。 サリインド[インドネシア料理] 手前が「ナシゴレン」(5万5000VND/約210円)。奥がスマトラ島名物「牛肉ジャーキー、パダン地方風チリ添え/Dendeng Balado」 サリインド[インドネシア料理] 「イボダイのグリル、マナド地方風ソース添え/Ikan Bawal Dabu Lilang」(15万8000VND/約590円)は、スラウェシ(Sulawesi)島の名物 サリインド[インドネシア料理]
店名:Sari Indo 住所:70 Mac Dinh Chi St., Dist. 1 電話:(08) 3823 8573 営業時間:10:00~22:00 ( L.O. 21:45)
撮影/大池直人、取材・文/金子麻由美