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愛され続けるベトナムの国民食Mì Gói三昧

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カテゴリ:今月の特集
更新:2021/03/01 – 10:00

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ベトナムには50社余りの即席麺メーカーが存在する。中でもトップシェアを持つメーカーの人気商品は実にハイクオリティ。朝食に夜食に、おやつに。個性豊かなミーゴイを食べつくそう!

Acecook Vietnam

エースコックベトナム

1995年にベトナムで即席麺の製造・販売を開始してから25年以上。
国内シェア50%を超える企業へと成長した。国内販売のみならず、世界35ヶ国にも輸出している。

同社の売上の半数を占める大ヒットシリーズ「ハオハオ/Hao Hao」。エビと野菜の旨味、ライムの爽やかさが飽きのこないおいしさの秘密。

赤いスープで、まさにトムヤム鍋を食べている気分! ネギとエビのかやくがしっかりと役割を果たし、旨味が凝縮したスープはすべて飲み干したくなる。

ベトナム南部の名物米麺フーティウを閉じ込めた品。あっさりスープに、しっかりと歯ごたえのある麺がよく合う。優しい味なので、朝食におすすめ。

スープは粉末とペーストの2種類で、牛肉の旨味を再現。コショウが効いていて、後味はやや辛め。フォーは舌触りなめらかで、店で食べるものに近い。

豚肉のダシをしっかりと感じるスープに、コシの強い極細の米麺ブンがよく絡む。コリアンダーと赤唐辛子が味のアクセントになっている。

パッケージのイラスト通り、目が醒めるほどの激辛だが、果敢に食べ続けるとその旨みにハマり、箸が止まらなくなる。食べ終えた時はなぜか達成感。


 
Masan Consumer

マサンコンシューマー

ベトナムのコングロマリット、マサングループ傘下の食品メーカー。食べ応えのあるジャガイモ麺を売りにした
「オマチ/Omachi」を中心に、従来のミーゴイよりも高級路線で勝負する。

小麦麺よりもちっとした食感が味わえるジャガイモ麺と、エビ、貝、野菜、豚肉のエキスをブレンドしたコクのあるスープがポイント。

「オマチ」ブランドよりもエビの風味を強く感じられる、酸っぱ辛いエビ味。ちぢれ細麺はほんのり甘みがあり、辛さもやや抑えめ。子どもでも食べやすい。

スペシャル印がついているだけあって、リッチな味わい。レトルトの具はとろみがあり、スパイスの香りが豊かだ。もし味に飽きたら、チリやハーブで味変させよう。


 
Vietnam Nissin

ベトナム日清

創業者の安藤百福が世に送り出した「チキンラーメン」は、世界初の即席麺。
ベトナムでは有名料理研究家の監修を得るなど、現地の食文化にマッチした味に仕上げている。

魚介の旨味が凝縮したスープ。具が多く、食べ応えがある。ベトナム人の嗜好に合わせて、調理時間は日本では3分のところ、1分30秒に設計している。

コクのあるポークスープにライムのすっきりとした酸味が後を引く、タイの風を感じる一品。辛味オイルは別梱包になっているので、辛さを調整しよう。

蓋を開けた瞬間、異国情緒のある香りに包まれる。スープにとろみがあり、カレーを食べているような気分に。カニカマやタマゴとスープとの相性も抜群だ。

タイのヒットシリーズをベトナム生産でも販売。茹でた麺をシーズニングで和えて作る。とにかく辛い(痛い?)が、しっかりおいしくクセになる味。

ただ辛いだけではなく、チゲ鍋を食べているかのような奥行きのある旨味が口の中に広がる。キャベツやネギ、キノコなど、野菜をたっぷり加えて食べよう。

ダイエット中の強い味方、低カロリーのノンフライ麺。あっさりスープが優しく、量が少なめで夜食に最適。麺はコシがあり、ヘルシーなのに満足度高し。


 
Asia Foods

アジアフーズ

エースコック、マサンに次いで第3位のシェアを誇る地場系メーカー。
即席麺や即席おかゆなど、安価で世代を超えて愛される普遍性のある商品を展開している。

お菓子のようなポップなパッケージながら、味は意外にも本格派(失礼!)。このプチプライスにも拍手を送りたい。スーパーで探す時はパンダが目印。

野菜やきのこを煮込んだような、素朴なスープが魅力。野菜や卵を加えれば、栄養価もアップ。子どもやシニアがいる家庭におすすめ。

ベトナム式ビーフシチュー「ボーコー/Bo Kho」を再現。スープはスパイスとハーブの芳醇な香りでやや太めの麺と相性が良く、食べ応えあり。


 
Micoem

ミコエム

1991年創業。看板商品「クンディン/Cung Dinh」シリーズの人気を維持しながら、スパゲッティや日本風ラーメンなど、
斬新な新商品を次々と開発している

毎月約5000万個以上を売り上げる人気商品。酸味と辛さのバランスがよく、爽やかなハーブの香りが後味を良くしてくれる。弾力のある麺好きに。

スパイスの香り高いスープとやや強い塩加減が、まるでどこかの屋台で食べるフォーのようで、ハノイ式のフォーを忠実に再現している。

2017年の発売以来、人気を維持する、変わり種ミーゴイの代表格。トマトソース&スパゲティ欲を満たしてくれる。食べやすいカップ麺バージョンもある。


 
Vifon

ヴィフォン

1963年創業の即席麺&スパイスメーカー。近年はレトルト付きの即席麺を多数販売し、業界全体のクオリティを底上げ。
パッケージが洗練されていおり、ベトナム土産としても人気。

レトルトの具が評判を呼んでいる「ホアンザー」シリーズ。甘辛のそぼろ肉は万人ウケする味。モヤシやネギを加えると、さらにおいしさがアップ。

あっさりとしたチキンスープ。中細のちぢれ麺なので、ベトナム版「チキンラーメン」という印象。かやくのニンジンの歯ごたえが、イイ役割を果たしている。

値段はA級クラスで、ノド越しの良いフォーやレトルトのゴロっとした鶏肉が高級感を演出。ハーブをたっぷりトッピングすれば、さらにおいしー&ヘルシー。


 
Uniben

ユニベン

即席麺、ヌックマム、飲料水などを展開する食品メーカー。ミーゴイは「バーミエン/3Mien」と「リーヴァ/Reeva」が主力商品。
伝統的なベトナムの味を追求している。

お手頃で満足感が高い「バーミエン」シリーズの「酸っぱ辛いエビ味」激辛版。刺激的な辛さだがレモングラスやライムの香りが強く、繊細さも際立つ味だ。


 
Miliket

ミリケット

1970年代から即席麺を販売。エビのイラストが印刷された昔ながらの紙パッケージと手頃な価格、クラシックな味で幅広い世代から支持される。屋台飯でよく見かける。

辛味調味料サテ(Sa Te)の風味を生かしたミーゴイ。コショウが強いのか、辛みの強い後味。野菜やキノコと一緒に炒めれば、絶品「ミーサオ」が完成する。


 
Saigon Ve Wong

サイゴンヴェーウォン

「台湾味王」の子会社として1990年に創業。「エーワン/A-ONE」「カンフー/KUNGFU」などの即席麺を中心に、米製品や調味料などを展開する。

黄色の中細麺で、豚肉や香味野菜の旨みを忠実に再現している。パッケージの印象よりもあっさり味。肉や野菜を加えて炒め麺としても楽しもう。

 
ミーゴイ豆知識

※世界ラーメン協会(WINA)調べ
※世界総需要とは1年間に世界で消費された食数

●世界中で愛されている即席麺。2019年に消費された量は約1064億食!
●ベトナムの年間総需要は約54億食(2019年)。世界5位にランクイン。
●ベトナムの1人あたりの年間消費量は、56.9食。1位の韓国、2位のネパールに続く3位に。

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