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ベトナムニュース解説2月号

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カテゴリ:ベトナムニュース解説
更新:2019/01/27 – 10:00

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ベトナム米を国際ブランドに、ロゴマークを発表

農業農村開発省は「第3回ベトナム稲作フェスティバル」でベトナム米のロゴを公表し、国際的なPRを推進する。世界150ヶ国に輸出されているが、他国と区別できるロゴは無かった。

2018年12月に開催の今回は、ベトナム米の国際化に向けて出展費用が低く抑えられており、農家や企業によるベトナム米のプロモーション、専門家によるセミナー、展示会など一連のイベントが開かれる。
(Vtv.vn 11月7日)

解説

さほど“タイ米”ぽくなく、日本米よりは少し“軽い”――ベトナム米を初めて口にして、皆さんはどんな印象を持ったでしょうか? 一口にベトナム米といってもさまざまですし、個人の感想でどこまで共感されるか微妙ですが、筆者は違和感なくすんなりとベトナム米を受け入れられました。

さて日本人は、世界で最もお米に誇りを持つ国民である気もしますが、1人あたりの1日の米消費量は国連食糧農業機関(FAO)の統計で世界50位。一方ベトナムは4位。フォーも米ならブンも米、ライスペーパーも米ですから、この順位も頷けます。なお1位はバングラデシュ、2位ラオス、3位カンボジア、5位インドネシアと東南アジア諸国が上位を占めます。

一方で、ベトナムのスーパーを眺めれば、ベトナム国内で生産された日本米が多数販売され、コンビニにはおにぎりも並んでいます。近年は日本食もリーズナブルになり非常に親しまれています。日本人がそうであるように、ベトナム人もまた、日本米にあまり違和感はなく、両国はお米でも非常に近い“食感”を持っているのかもしれません。

セクハラ防止のオレンジバス、ホーチミン市で導入

ホーチミン市は2018年11月28日、「女性と子供に安全な都市」と掲げたオレンジ色のバス運行を開始した。車内に監視カメラを設置し、セクハラ警戒のラジオ番組を放送するバス26台が第53系統(「レホンフォン/Le Hong Phong」通り―国家大学)を走る。国連事務総長が発動した「男女平等とジェンダー暴力防止のための行動月間」等に呼応する活動。

(Tuoi Tre 11月29日, P.3 / Bao Moi 11月28日)

解説

「痴漢」は、ベトナムに存在しないわけではないですが、まだあまり大きな社会問題となっていない気がするのは、電車やバスといった公共交通機関が未発達であることも関係あるでしょう。

一方で「職場でのセクハラ」ですが、従業員の年齢構成や職場の雰囲気などにもよりますが、ベトナム人従業員の会話に耳を傾けていると、かなり際どい性的な会話で盛り上がっていることもあります。日本でも注目の某格安航空会社は、機内でのビキニショーや、セクシーな装いのモデルを使ったカレンダーを作成するくらいなので、セクシャルな問題に対する意識は社会的にまだまだ低いのかもしれません。

ベトナム労働法では第8条2項で、職場でのセクハラを厳禁行為として定めていますが、どのような行為がセクハラに該当するのか規定されていないこともあり、処罰は難しい状態です。ただ2015年には、労働傷病兵社会福祉省が「職場でのセクハラに対する行動規範」を公表しており、これはまだガイドラインに過ぎませんが、社会的には大きな一歩と言えるのではないかと思います。

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