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やる気を与える赤色。ビジネスシーンに効果的に取り入れて

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カテゴリ:ベトナムでのカラー対策
更新:2018/08/14 – 10:00

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トナムといえば赤がよく目につきますよね? まずはベトナムの国旗。それに看板や雑貨、アオザイなどにも多く使われています。

特に緯度の低いホーチミン市では赤はより鮮やかに見えるので、街のシンボルカラーとして存在感がありますね。

赤の心理効果は交感神経に作用するもので、人をやる気にさせ、購買意欲も湧く色となっているため、お店のセールの看板にもよく使用されています。

決断させる色でもあり、“ビジネスマンが赤いネクタイをしていると営業成績が上がる”というのも有名な話です。アメリカの大統領選でも候補者たちが皆赤いネクタイをしますが、それもうなずけます。赤は、最もやる気を奮い立たせてくれる色なんです。

また、暖かく感じる色でもあり、ホーチミン市などの年中暑い場所では、カーテンやファブリックなどに使用すると暑く感じてしまいます。体感的に3℃ぐらい高く感じるという実験データもあるのでお部屋のインテリアには適しません。前回もお話しましたが、涼しく感じるブルー系がよいでしょう。
赤は目に飛び込んでくる速度が他の色に比べて速く、遠くからもよく認識できるので、事故に遭いにくい色といった特徴もあります。ぜひ、赤色の効果を生活の中で取り入れて感じてくださいね。

田岡 道子 
Taoka Michiko

カラースタイリスト、カラーデザイナー。カラーマイスター協会理事。DICカラー&デザイン社を経て独立。大学・専門学校等での講演、美容雑誌への寄稿多数。PPGタイランド社のオートバイ新色カラーショー、トヨタ自動車の色彩調査を担当。現在は世界各国を飛び回り活動中。著書に『COLOR OF LIFE 〜色を生活に取り入れよう〜』(税務経理協会)、『色で魅せる』(青月社)、『カラーコーディネーターになるには』(啓林書房)など。

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