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ベトナムの今がよくわかる
ベトナムニュース解説4月号

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カテゴリ:ベトナムニュース解説
更新:2018/03/26 – 10:00

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「ベトナムに学べ」
中国紙がサッカー越U23代表を称賛

中国で開催された「サッカーAFC U-23選手権2018」で、ベトナムが準優勝を果たした。

中国各紙がそれを称賛し、中国サッカーもベトナムの若手育成を見習うべきだと呼びかけた。

中国紙は、「熱帯の国ベトナムの選手は大雪の決勝戦を勇ましく闘った」、「ベトナムの進歩はアジアのサッカー強豪国、中国サッカーに対する警告だ」などと評した。
(Thanh Nien 1月29日, P.21)

解説

パク・ハンソ(Park Hang-seo)新監督のもとAFC U-23選手権で準優勝に輝いたベトナム。直前の国際大会「2017年東南アジア競技大会/SEA Games」ではグループリーグ敗退だったこともあり、そう高くなかった国内の関心ですが、ベスト8に勝ち上がると一気に注目が集まりました。

準々決勝も準決勝もPK戦にもつれ込み、決勝のウズベキスタン戦はベトナムにとって不利な雪、それも大雪とあって、まるで筋書きのあるドラマのような展開でしたが、延長戦の最後の最後、120分にゴールを決められ優勝には一歩及びませんでした。

大のサッカー好きという国民性もあり、平日だった準決勝は半日休業にし従業員を観戦させる企業も多く、「勝てば翌日も休み!」と約束する例もあったようです。ホーチミン市では街の各所で大きなため息や歓声が聞こえ、決勝進出が決まると中心部はお祭り騒ぎになりました。

優勝は逃したものの史上最高の結果で帰国したチームは、ハノイのノイバイ空港から中心部までの約30kmをオープンバスで凱旋、途切れることない人波に迎えられました。

1人あたりの牛乳消費26L、
健康意識がニーズ支える

ベトナム乳業協会によると、不十分なデータではあるが、2017年の乳業界の総売上は前年比10.5%増の100兆VND(約45億4545万USD)に達し、1人当たりの年間牛乳消費量は26Lとなった。

乳業協会は、この結果について、過去数年にわたって乳業会社が投資を続け、設備の拡充に力を入れ、そして世界有数の先進技術を導入してきたからだと評価している。
(Phap Luat 1月23日, P.2)

解説

「乳業」がベトナムで育ったのはこの20年ほどだそうですが、特に2010年以降、牛乳や酪農に関する報道が目立って増えた印象があり、外国から乳牛を数千頭輸入した、数万頭規模の酪農場を整備するといった話題も珍しくなくなりました。

もともとベトナム人にとって牛乳は貴重品で、子ども用、または体調不良時や妊娠時にしか摂取しないもので、カルシウムや栄養素を補給する毎日の食品とは考えられていなかったようです。最近では手軽に利用されるようになり、ベトナム人の身長・健康の改善思考もニーズを支えています。商品も多様化し、オーガニック牛乳などもよく見かけるようになりました。

ベトナムの1人当たりの牛乳・乳製品消費量は2010年の15Lから2017年は26Lに伸び、2020年には28Lにまで増える見通しで、10年で約2倍の伸びになります。

日本人にとって牛乳と言えば学校給食。ベトナムのホーチミン市は2017年に、市内の1歳~小学2年生が毎登校日に牛乳1パック(180ml)を飲めるようにする学校牛乳プログラムを発表しています。

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