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日越の文化をよく知るプロが教える!

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カテゴリ:今月の特集
更新:2017/09/19 – 10:00

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「ベトナムにはよく使われる、こんな例えがあります」とフクさん。面接会場の控室に、ゴミが落ちている。タイ人は、ゴミが落ちていることに気付かない。中国人は、同じところに自分のゴミを一緒に捨てる。ベトナム人は、ゴミの存在に気づいても、何もしない。日本人は、ゴミを拾って捨てる。日本人はとても良いイメージを持たれているようですが、裏を返せば「神経質で細かい」など、実はちょっと変わっていると思われているのもまた事実。ベトナム人と付き合う際にどんなことに気をつけたら良いか、フクさんに教えてもらいました!

 

その一: “NO”に怯むべからず

ベトナム人は、“NO”と言うことにそこまで躊躇しません。ですので、きっぱり断ることは多いです。「人に合わせる」傾向はあまりなく、日本人よりも自分の意思に忠実ということなのでしょう。私も自分の会社のスタッフを飲みに誘って、何回も断られていますよ。日本だったらありえないですよね(笑)。ただ、都合さえ合えば別の機会には快くOKしてくれるので、1度や2度のNOには怯まず、何回でも誘ってあげましょう。

 

その二: “暗黙の了解”は通じない

日本人のコミュニケーションのとり方は、日本の社会でこそ上手く通じるものだと思います。「空気を読む」「阿吽の呼吸」と言う通り、互いにある一定の文化背景を共有している前提で話が進むのだと思います。ただ、その“常識”はベトナム人にとっては初めて触れるもの。「理解していない」ではなく、「知らない」のだとゼロベースで考えるといいでしょう。変に相手の言いたいことを察したり、自分の話を省略して曖昧にしたりせず、たくさん話し込んだほうが良いです。

 

その三: 積極的に声をかける

ベトナム人からのアプローチを待つのではなく、日本人のほうから積極的に声をかけていくことをおすすめします。もし、言語的に口頭での会話が不安なら、メッセンジャーアプリを使ったチャットでも十分効果的。フェイスブック(Facebook)などの支持率がかなり高いベトナムならではかもしれませんが、ちょっと和むスタンプなどを使いながら心の距離を縮めるのが大いに有効です。女性を口説くときにはチャットが使えるのと通じるかもしれませんね。

 

その四: 褒めるときは人前で大胆に

褒められることが嫌いな人はいないと思いますが、ベトナム人は褒められるのがとても好きです。それが人前で周りの人たちにもわかる形であれば、なおさらです。いい仕事をしたときや大きい仕事を終えた後などには、積極的に声をかけてあげてください。また、「よくやった!(Làm tốt lắm!)」など、簡単な言葉で構わないので、ベトナム語で伝えてあげると、驚くぐらいとても喜んでくれるはずです。

 

その五: 日本人の時間の概念は特殊だと思え

「その二」に通じますが、ベトナム人は時間を守ることが“常識”だと思っていない人も多いです。そこの意識が違うことを理解したほうが早いでしょう。日本人の時間感覚は、日本的な教育や背景で育まれてきたものなのです。まずは、日本人の時間の感覚がどういったものなのか、なぜ守る必要があるのかを、注意したり根気よく話したりしながら、伝えていくべきだと思います。

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