ベトナムふしぎ発見!
夜遅くに子どもを連れて遊ぶ親
実は子どもを愛しているから!?
カテゴリ:ベトナムふしぎ発見!
更新:2017/05/12 – 10:00
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日本のお母さんも参考にできる!?
子どもは親が遊ぶ時間に合わせる
子どもがベッドに入る時間は遅くても21時くらい。それが世界の“常識”と思いきや、街中では夜中に幼児が親と一緒に遊んでいる姿をよく見かける。もちろん、睡眠が子どもの心身の成長に大切なことを、ベトナム人の親も分かってはいる。けれど、この国では母親がフルタイムで働くことは当たり前。子どもと遊ぶ時間は少ないうえ、日中は暑い。家族で遊びに出かけられるのは夜しかないのだ。
仕事のプレッシャーや、手がかかる子どもの世話に追われて時間も体力も奪われている母親たちは、子どもが寝る時間を過ぎても、時には気分転換に夜遊びしたい。でも家に子どもを残すのは忍びないから、連れていく。とくに子どもをお披露目できる結婚式の参加には積極的だ。
「今日だけだから」、「遅く寝た時間の分だけ、遅く起きれば大丈夫!」と、そこは臨機応変に。子どもがなかなか寝なくても、「だったら一緒に遊ぼうね!」と対応するのだ。
そもそも「子どもの夜遊び」は
ベトナムでは当たり前のこと
ここ最近、日本や欧米の育児方法が注目されているが、インターネットの情報は玉石混交。結局、何が正しいのか混乱し、「子どもが夜更かしするのは昔から。それでもちゃんと大人になる!」と、ベトナムらしい“自然な”育て方が良いとする人も多い。日本人的には「?」でも、子どもの夜更かしを問題視するベトナム人は実は少ないのだ。
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