2017.02.24

【北部】2017年3月号 VIETNAM EVENTS

12/13 HANOI
ベトナムの大学生や私費留学生を支援 「イオンスカラシップ」認定証授与式
AEON_HCMC_201703 AEON_Hanoi_201703(上)ホーチミン市の「イオンモールビンタン」で行われた認定証授与式の様子 (下)ハノイは「イオンモールロンビエン」で開催 公益財団法人「イオンワンパーセントクラブ/AEON 1% Club Foundation」が主宰する奨学金制度「イオンスカラシップ」の認定証授与式が、ハノイの「イオンモールロンビエン」とホーチミン市の「イオンモールビンタン」で開催された。「ハノイ貿易大学」と「ハノイ人文社会科学大学」の学生各30人、「ホーチミン市人文社会科学大学」と「ホーチミン市教育大学」の学生各28人の計116人の学生を対象に認定証が授与され、奨学生によるスピーチや交流会も行われた。 2006年よりアジア各国の大学生および日本で学ぶ私費留学生を対象に開始された給付型奨学金制度で、これまで中国、タイ、ベトナムなどのアジア7ヶ国34大学、4458名に奨学金を付与。ベトナムでは2011年に導入され、現在までに626人の学生をサポートしている。ハノイでの式典には、在ベトナム日本大使館の栁淳次席公使など、ホーチミン市ではイオンベトナムの西峠泰男代表取締役社長などが出席。勉学に取り組む奨学生たちに、はなむけの言葉を贈った。
1/11 HANOI
「エースコックベトナム」がVNSOに協賛 「ハピネスコンサート」開催
vnso_001 vnso_002(上)オペラ楽曲『ウィンザーの陽気な女房たち』をはじめ、全7曲を演奏した (下)「指揮者にチャレンジ」のコーナーでは会場が和やかな雰囲気に 「エースコックベトナム」は、日本人の本名徹次氏が首席指揮者を務めるベトナム国立交響楽団(VNSO)に協賛し「ハピネスコンサート」を開催。同公演は、ベトナムへの文化的な社会貢献を目的とした企業の社会的責任(CSR)活動として、2016年1月にハノイで第1回目を主催。2回目となる今回は、ホーチミン市での公演も加わり、モスクワなどで活躍するヴァイオリニストのブイ・コン・ズイ(Bui Cong Duy)氏をゲストに、オットー・ニコライ、ヨハン・シュトラウスなどの楽曲をはじめ、本公演のために特選した全7曲を約2時間にわたり華麗に演奏した。演奏の合間には指揮者体験の時間もあり、多くの立候補者の中から5人が『ハンガリー舞曲第5番』に合わせタクトを振るなど、会場を和ませた。 同社は「心を豊かにする音楽で、社会が経済の成長を生み出すきっかけになると信じている」とし、コンサートの収益は全額2017年度文化美術財の発展のための援助へ。ベトナムの人々に交響楽を広げる活動を通じ、文化の発展にも貢献したいとの考えだ。