サイゴンで再燃する、「俺だけの単車」へのカスタム愛

幼少期に移り住んだニュージーランドでは15歳で運転免許が取れたため、高校へは車で通学するという「映画の世界のような」青春時代を過ごした。次第に単車にはまり、日本での大学時代には“‘限定解除”(当時)を取得。また「3年に1度買い替える」ほど車も好きで、改造するのが大の趣味だ。だが、ここはベトナム。継続が難しい。
そんなある時、サイゴンでニュージーランド時代の高校の「悪友」にばったりと再会した。「え? バイク乗ってないの?」と驚かれたことが刺激となり、すぐに現地の免許を取得。まずは日常使い用にピアッジオのスクーターを手に入れた。市内はもちろん、「乾季なら、片道2時間ほどのヴンタウなどに行くこともあるんです」。隣人に触発されたことも相まってカスタム熱は再燃し、今は新しいマフラーが届くのを楽しみに待っているところだ。
ちなみに日本に残してきた愛車、フィアット・アバルト595は、改造の結果エンジン音が大きく運転にコツがいるため、乗ってくれる人はいない。当地へ赴任して2年半ほどだが、3〜4ヶ月に1度はメンテナンスだけのために日本へ一時帰国している。
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