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メディカルトーク
第116回忘年会のシーズンといえば
二日酔いですね!

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カテゴリ:メディカルトーク
更新:2015/12/12 – 10:00

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メディカルトーク症例

45歳、男性。ひどい頭痛と嘔吐のため来院。前日の晩に忘年会があり、かなり多量に飲酒した。嘔吐による脱水症状があったため、点滴を施行。症状は快方に向かい、胃薬なども処方した。

今回のドクター

白井拓史医師/ロータスクリニック

① 二日酔いとは?
みなさん、良くご存じ(!?)の二日酔い。過度の飲酒により、翌日まで頭痛やめまい、吐き気など、気分の悪い状態が続くことですね。その歴史は古く、すでに旧約聖書にも記述が見られるそうです。

② なぜ二日酔いになるの
飲んだアルコールは、肝臓の働きでアセトアルデヒドに変わります。このアセトアルデヒドには、吐き気や動悸、頭痛などを引き起こす働きがあり、これが二日酔いの原因です。また、アルコールの刺激で胃が荒れて機能が低下することや、脱水症状になることなども要因となります。

③ 酒豪と下戸
いくら飲んでも顔色ひとつ変わらない「酒豪」から、全く飲めない「下戸」の方まで、お酒の強さは人さまざま。お酒が強いか弱いかは、アセトアルデヒドを分解する酵素の活性によって決まります。この酵素は親から遺伝しますので、後から活性が変わることはありません。お酒の強さは生まれつき決まっているのです。

④ 二日酔いの対処法
二日酔いになってしまったら、スポーツ飲料などで水分をたくさん摂りましょう。シジミに含まれるタウリンには、胆汁の分泌を促進して肝臓の解毒作用を高める作用があるので、シジミ汁もお勧めです。和菓子やチョコレートなどの甘いものもよいです。

また、熱いシャワーを浴びると血行が良くなり、アルコールの分解も活発になります。

⑤ 二日酔いにならないために
空腹をさけて良質なたんぱく質などのつまみを食べるようにしましょう。くれぐれも一気飲みは避け、ゆっくりと時間をかけて飲むようにします。また、お酒と一緒に同量の水を飲むよう心がけて、脱水症状を緩和しましょう。水を一緒に飲むことには、アルコールを薄めてくれる役割やアルコールの吸収を和らげてくれる働きもあります。

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