関西女子のベトナム美容ガイド/南国べっぴん塾/第10回:ベトナムの美容情報誌

ベトナム語の美容業界用語と、新しい美容情報を勉強するため、ベトナム美容情報誌を毎月読んでいます。基本は原色づかいで、空いてるスペースに敷き詰めれるだけちっさい文字で書いてて、商品はやたらでかい。写真は、ほんまに社会主義なんかってくらい激しい描写やし、在住歴4年目に突破しましたが、未だに分からんことが多いベトナム生活です。 日本だと、美容用語はしょーみ英語を日本語発音にしただけのものが多いのですが、ベトナムでは全部ベトナム語があります。ないのはマスカラくらいやったし(発音はマッカラーですが)。電子書籍で『ベトナム語美容業界用語辞書』を作ったら、小銭稼ぎ出来んちゃうんと思ってやろうとしましたが…。あかん、めんどい、無理です。 スタッフに「これどういう意味なん?」って聞いても「分からん」。写真見せて「どういうものなん?」、「知らん、たぶんクリーム」。あかんやんけ、それくらい分かるわ。 もうこんなことは毎度のことなんで慣れましたが、新しいものがものすごいスピードで増えてはいる割に、正しい知識はまだまだついていけてないようです。 あと必ずあるのは恋愛ネタ。妻と夫の会話のようなものもあり、“結婚してからキレイになることに対してさぼってて、どんどんボロボロな顔、体型になってて全然努力してない”的なん。妻は、“子どもいるし、結婚したんやからええやん”。それで夫は、“もうお前は女じゃない”などなど。なるほど、ドキッとされた方もいるのでは。 よく女性から、「旦那は女として見てくれない」という話が出ますが、そりゃ家帰ったらスッピン、洗濯しすぎてだるだるの服ばっか着てたら女とは思えないでしょう。男性にも言えますが、努力している人間はキレイです。女は死ぬまで女であり続けましょう。国が変わっても、そのへんの考え方は一緒のようです。
こだま スパマネージャー。エステティシャンとして日本で4年勤務した後、 2010年にホーチミン市に移住。ベトナムの美容事情を関西弁でゆるく紹介。
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