スケッチリポート／ホーチミン将棋愛好会／＠ホーチミン市

いつか日本将棋連盟の支部設立を目指して

「モッチュッ（待ったー）！」と元気な声を発しながら、王手、飛車取り。「ホーチミン市で将棋をする場所を設けたい」という思いから活動している「ホーチミン将棋愛好会」で、メンバーたちが勝負を繰り広げる。現在、20～80代（最年長は84歳！）と幅広い世代の15人が所属。毎週土曜夕方、さまざまな日本料理店で、頭脳のスポーツといえる将棋を満喫している。「世界中で将棋は普及していますが、各国それぞれのルールで行われていて、日本も独自のルールがあり、奥が深い。強くなることは大変ですが、難しく考えずにぜひ参加を。ときにおしゃべりをしながら、ときに真剣勝負をして、みんなで楽しみましょう」と、同会の世話役は話す。ゆくゆくはベトナム人や、ベトナム在住の日本の子どもたちにも日本の将棋を楽しむ場を設けるなどして、「活動の充実と会員の増員に繋げたい」とのことだ。参加希望者は下記まで問い合わせを。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA