スケッチリポート／越南邦人蹴球隊／@ ホーチミン市

相手を交わしてダッシュその爽快感がたまらない！

ホーチミン市のロイヤルメルボルン工科（RMIT）大学のグランドへ行ってみると、ガタイのいい人たちが全力で疾走している姿が目に飛び込んできた。彼らが行っていたのは、「タッチラグビー」。ボールの争奪や身体接触を除いたパスゲームで、パスとランニングを駆使して得点をかせぐ競技だ。「ボールを持ったら、ダッシュする。相手を交わして得点を取れたときの爽快感はたまりません」と話すのは、フランス人を中心とした多国籍チーム「ゲッコーズ」に所属して３年目の若林さん。現在、ホーチミン市では10人の日本人が所属し、毎週土曜の夕方に練習を行っている。「年齢も性別も国籍も関係なく、みんなで汗を流すのは楽しいですよ」。市内で年２回、男女混合のタッチラグビー大会が開催され、10人もしくは15人制ラグビーの試合にも通年参加している。男女問わず、メンバーを募集中のようで、「初心者でもできます。運動不足という人はぜひ参加してください！」。今すぐ下記へ連絡を。 C11