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本当に古いベトナムの建もの

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カテゴリ:ベトナム特集
更新:2011/07/29 – 08:20

今月のお楽しみ。旬のベトナムの魅力に迫る巻頭特集と、プロカメラマンによるベトナムフォトエッセイ。

築300年の「歴史的建造物」
チャン/Tran邸
バックニン省イエンフォン(Yen Phong)県イエンフー(Yen Phu)村

チャン/Tran邸

代々受け継いできた家をこれからも

以前、調査に来た専門家からは、18世紀初頭に建てられたと推定されたチャン邸。隅々まで手入れが行き届いており、夫妻の家への愛着が伝わってくる。

老夫婦の2人暮らし
老夫婦の2人暮らし

「この家に住み続けて、私で10代目だと両親から教えられました。建築調査に来た人たちによると、周辺地域で唯一、18世紀初頭の様式がそのまま残ってるんだとか。代々、伝統的な造りを変えないよう、大切に住んできたからだと思います。5人いる子どもたちは全員、村を出てしまったけれど、いずれ長男が戻り、この家を守っていってくれると信じています」。

チャン/Tran邸
チャン邸でも、家を持ち上げる工事を実施。新たなコンクリートの土台に、従来の木の柱がのっている

暑さをしのぐ? 洪水を防ぐ?家を持ち上げる「本当の理由」
築100年を超える家のほとんどが、ここ10年の間に行った改装において、家全体を高さ50~150cm上げた。理由を問うと、「天井が高い方が涼しいから」、「浸水に強いから」といった答えが多い。

家を持ち上げた痕跡が柱に残る
家を持ち上げた痕跡が柱に残る

 昔からベトナムでは、金持ちほど軒の高い家を建てる傾向がある。近年、安価な資材を使って軒の高い家を建てる近隣住民に対抗したい、という思惑もあるかもしれない。

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